Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

ハミルトンの息子フィリップ、デュエルの詳細とその死

ミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』より“Blow Us All Away”の英語歌詞を見てみると、ハミルトンの長男フィリップがデュエルで亡くなったことが分かります。

彼は何故デュエルをすることになり、どのように人生の幕を閉じたのでしょうか?

【ブロードウェイミュージカル“Hamilton”/“Blow Us All Away”/作詞:Lin-Manuel Miranda】

きっかけと父親の助言

フィリップがデュエルをすることになったきっかけと、ハミルトンが彼に提示した助言については別の記事でまとめてます。まずはこちらをご覧ください。

 

 

デュエルの場で起こった悲劇

さて、デュエルをすることになったフィリップ。彼はデュエル会場に向う途中でこのように歌っています。

 

PHILIP:
My name is Philip
I am a poet
I’m a little nervous, but I can’t show it
I’m sorry, I’m a Hamilton with pride
You talk about my father, I cannot let it slide
―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Blow Us All Away”(作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

まずはお決まりのフレーズですね。これは少し前の“Take a Break”で出てきた歌詞の内容を変えたものです。

 

PHILIP:
Daddy, daddy, look
My name is Philip
I am a poet
I wrote this poem just
To show it
And I just turned nine
You can write rhymes
But you can’t write mine
―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Take A Break”(作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

あの時はまだわずか9歳だったフィリップが今や19歳となり、父親の汚名返上のためにデュエル会場に向かっていることを考えると何だか感慨深いものがあります。

フィリップは「少し緊張しているが、見せることはできない。悪いが僕は誇り高きハミルトンだ。お前は僕の父さんの事を話して、聞き逃すわけにはいかない。」と、自分自身を鼓舞しながら歩いています。そんな時にジョージを見つけ、こう挑発します。

 

PHILIP:
Mister Eacker! How was the rest of your show?
―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Blow Us All Away”(作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

「イーカーさん、劇はどうでしたか?」と。これは、観劇を辞めて即刻デュエルに来なかったジョージへの冷やかしですね。そんな冷やかしに対してジョージは意に介さずこう言います。

 

GEORGE:
I’d rather skip the pleasantries
Let’s go
Grab your pistol

PHILIP:
Confer with your men
The duel will commence after we count to ten

ENSEMBLE:
Count to ten!

PHILIP:
Look ‘em in the eye, aim no higher
Summon all the courage you require
Then slowly and clearly aim your gun towards the sky—
―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Blow Us All Away”(作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

「そういうユーモアの利いた会話は飛ばして、さっさと始めよう。銃を手に。」と言うんですね。時間の無駄は省いて、本題にさっさと入りたい様子がありありと分かります。

そして、10数えたらデュエルが開始だとフィリップと発し、正面を見つめ、空へ向かってゆっくりと銃を掲げたところで…

1、2、3、4、5、6、7…

ジョージが発砲します、カウントが10に達する前に。

実際ジョージ・イーカーが10数える前に撃ったかどうかは調べても見つかりませんでしたが、もしこれが事実なのであればあり得ないことです。同じ条件下で行われなければならないデュエルであるにも関わらず、彼はそのルールを無視したのですから。

ローレンスとリー、ハミルトンとバーのデュエルでは10までカウントされていると分かりますから、このシーンでカウント7の後に銃弾が撃ち込まれる音を聞くのは、形容しがたい苦痛さがあります。これは本当に辛い。

この後、ハミルトンとエリザベスが駆け付けますが…彼は間もなく亡くなってしまうんですよね。続きは“Stay Alive(Reprise)”をご覧ください。

また、フィリップ、そして父のハミルトンもが決闘をして亡くなることになる場所Weehawkenについては、次のまとめ記事をご覧くださいね。

 

 

【フォロー大歓迎です!】

*twitter→LOVE performing arts (@performingart2)
*instagram→akikan(@love_performing_art2)

ブロードウェイ ホームページ

『ハミルトン(Hamilton)』曲一覧