バストファージョーンズは「おデブ屋」に?英語歌詞に出る8つのお店

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より“Bustopher Jones(バストファージョーンズ/大人物?)”の英語歌詞を見てみると、バストファージョーンズが経営するおかしなお店の名前がたくさん出てきます。

日本語版からは分からない店名を、1つ1つ見ていきましょう。

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.7.9)

お店の名前は「キツネ」、「おデブ」に「芸能界」?

Bustopher Jones(バストファージョーンズ/大人物?)”の歌詞に、次のようなフレーズがあります。

 

For a similar reason when game is in season
I’m found not at Fox’s but Blimp’s
I am frequently seen at the gay Stage and Screen
Which is famous for winkles and shrimps
―ミュージカル “CATS” より “Bustopher Jones”

 

Fox’sBlimp’sStage and Screen…単語は簡単だけど、意味がピンとこないこれらの単語。

実は全て店名なんです。

名前だと分かるように、全ての単語の頭文字が大文字になっていますね。

 

  1. Fox‘s…クラブ「キツネ」
  2. Blimp’s…クラブ「おデブ」
    blimpには「飛行船」という意味がありますが、バストファージョーンズがおデブなのでこの場合は「おデブ」の解釈が正しいでしょう。いくら店名とはいえ、本人が「おデブ」と口にしているのは笑えますね。)
  3. Stage and Screen…クラブ「芸能界」(直訳すると「舞台とスクリーン」となります。「芸能界」や「舞台芸術界」というニュアンスになるでしょう。)

 

どれもこれも、少し変わった名前のお店ですね。

in seasonを「猟期」と解釈すると、“I’m found not at Fox’s but Blimp’s(私は「キツネ」じゃなくて「おデブ」にいるだろう)”のフレーズは少し笑えます。「Fox(キツネ)」は基本的に食用として狩猟はしない対象ですので、猟期にはきっとそれ以外の美味しい獲物をとって「Blimp(おデブ)」になるくらい食べるんでしょう。あくまでもFoxBlimpも店名ではありますが、こういう背景を店名とかけて言葉遊びを楽しんでいるのがこの詩なんですね。

 

 

クラブの名前は「狩猟家」、「ブンブン」、「シャム猫」に「大食家」…そして「墓」?

変わった名前のお店は他にもあります。続く歌詞も見てみましょう。

 

In the season of venison I give my ben’son
To the Pothunter’s succulent bones
And just before noon’s not a moment too soon
To drop in for a drink at the Drones
When I’m seen in a hurry there’s probably curry
At the siamese or at the Glutton
If I look full of gloom then I’ve lunched at the Tomb
On cabbage, rice pudding and mutton
―ミュージカル “CATS” より “Bustopher Jones”

 

  1. Pothunter’s…クラブ「狩猟家」
    (この場合の狩猟家とは、「手当たり次第に撃つ狩猟家」や「賞品目当ての競技参加者」という意味らしいので、あまり格好の良い狩猟家ではないようです。)
  2. Drones…クラブ「ブンブン」
    (droneとは「雄蜂」や「蜂のブンブンいう音」を指します。最近では無人航空機の「ドローン」としても耳馴染みのある単語ですね。ブンブンの方が可愛いので、ここでは「ブンブン」という店名にしておきました。)
  3. Siamese…クラブ「シャム猫」
    (シャムとはタイ王国の旧名です。クラブ「シャム」でも良いのですが、猫のお話しなので「シャム猫」としています。タイ料理でも出してくれるクラブなんでしょうか…)
  4. Glutton…クラブ「大食家」
    (gluttonには「お食らい」、「大食家」という意味があります。デカ盛りグルメでも提供しているのでしょうか。)
  5. Tomb…クラブ「墓」
    (…墓!?店名には絶対にしないような単語を選ぶのが面白いところ。どんな料理を出してくれるお店なんでしょうね。)

 

政治のことには全く触れていない!

いかがですか?これで合計8店です。

…ということは、Bustopher Jonesの経営しているクラブの数と一緒ですね…

もしかしてこれ、全部バストファージョーンズが経営している店のことを歌っているのかしら?歌っているのもバストファージョーンズだし…(そんな淡い期待込めて先に紹介した店名は全てクラブ「●●」としました…)

日本語版では政治のことを歌うバストファージョーンズですが、実はお店について歌っていたんですね!ここは英語歌詞と日本語歌詞の全く異なる部分。日本語歌詞内では政治の話しをしているシーンに当たりますが、実際英語歌詞では政治のこと等一切触れていないのです!

皆さんなら、まずどこのクラブに行ってみたいですか?

それにしても、お洒落なバストファージョーンズにも関わらず、店名はかなり…個性的。バストファージョーンズがclubを経営していると分かるフレーズについては、次の記事をご覧ください。

 

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