劇団四季に入るのが夢です。部活をやめてバレエやジャズダンスを習うほうが良いですか?

実際に頂いたお問い合わせへの回答を、要約して掲載しています。同じような疑問をお持ちの方は、是非こちらからご確認下さい。

問い合わせ内容/中高一貫校に通っているので部活は中学からやめない限り変わらりませんが、将来は劇団四季に入りたいと思っています。現状は部活に加えて声楽を勉強していますが、今の部活を辞めて、中学受験と同時に辞めてしまったバレエやジャズダンスを習った方が良いでしょうか?
お問い合わせ主/高校1年生

※管理人の意見も含んでいるため、全ての情報が事実に基づいているとは限りません。
※記事が長かったため、目次を付け一部要約致しました。(更新日:2016年12月15日)

どんな役者になりたいか

ミュージカルの中には大きく分けて「ダンス系」「芝居系」「声楽系」の役者が存在します。例えば次のような登場人物をイメージして頂ければ分かりやすいと思います。

  • ダンス系:ウェストサイドストーリー(マリア以外の登場人物)、CATS(猫全般)
  • 芝居系 :春のめざめ(ヴェンドラ)
  • 声楽系 :CATS(グリザベラ)、ウェストサイドストーリー(マリア)、オペラ座の怪人(クリスティーヌ)、ライオンキング(ラフィキ)

もしCATSの猫たちや、ウェストサイドストーリーの登場人物を演じるような役者になりたいのであれば、バレエ経験は必須です。これらは踊れなければ勤まらない役ですからね。ただ、声楽系の勉強を徹底的にされていて、音楽大学への進学を検討されているのであれば、「声楽系」としての道を歩むのでは…と予想しています。

そうであれば、まずは声楽の力を徹底的に身につけた方が良いでしょう。もちろん、クラシックバレエを勉強するに越したことはありません。何故ならあらゆる舞踊の基礎だからです。

ただ、これをやることによって今勉強している声楽が中途半端になってしまうくらいなら、やらない方がましです。新しいことを身につけることよりも「これだけは絶対に負けないという武器」を持った方が、後々強いのも事実です。今回のケースでは「声楽」がそれに当たります。

あらゆる経験を積もう

演技というのは「経験」がモノを言います。それはダンスや歌の経験ではなく、人間としてどれだけの経験をしたかということです。

友達と喧嘩をした、失恋をした、人に裏切られた、感動をした…そんな日常を、どれだけ自分の「もの」に出来ているかが演技の深さに直結します。こういう経験は、特に学生生活で多く出来るものです。そして部活を通してしか経験できないこともありますよね。チームワークです。

舞台で必要なことは部活を通じてでも経験できます。今までずっと続けてきた部活を途中で辞めるよりも、今出来ることをやり切った上で自分にしか経験できない体験をして下さい。

劇団四季のオーディション

コースの種類

劇団四季のオーディションは一般応募ですと自分の得意なコースで受けられます。コースは以下5種です:

  • ヴォーカルクラシック
  • ヴォーカルポピュラー
  • 演技
  • ジャズダンス
  • クラシックバレエ

声楽を勉強している場合、受験方法は「ヴォーカルクラシック」になるのではないでしょうか。詳細は次からご確認ください:「劇団四季 オーディション情報」(劇団四季HPより)
※研究生として入団を希望する場合は、「歌、ダンス、演技」のすべてを受験しなければなりませんが…

劇団四季に入団したら…

入団後はバレエの無料レッスン(初級・中級・上級)も受けられますが、入団後にバレエ初経験となると、周りに後れをとる可能性もあります。年を重ねる毎に身体はどんどん固くなっていきますから、日々の隙間時間を見つけて身体を柔らかくしていくと良いでしょう。本やDVDを購入して、バレエストレッチの基礎を行うのも良いかもしれません。バレエ経験者は、立ち振る舞いもやはり違いますからね。

そしてもしお近くにチケット制のバレエ教室などがあるようでしたら、時々参加して過去の感覚を取り戻してみてはいかがでしょうか(スポーツジムのスタジオ等)。バレエの基礎が身についているといないとでは、後々の吸収力も大きく異なるはずですよ。

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