自分とは無縁だと思っていたHeaven’s LightをQuasimodoは何故体験できたか?

ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“Heaven’s Light(天国の光)”の英語歌詞を見てみると、Quasimodo自身もHeaven’s Lightを体験したことが描かれています。曲の前半では、「自分はあの温かい輝きを経験することはないだろう」と歌っていたQuasimodo。彼にHeaven’s Lightをもたらしたものは何だったのでしょうか?

※CDでは上演される一部の曲しか収録されていないため、本サイトでは、曲名・曲順・歌詞は全て上演内容に順じています。参考サイトは次の通りです。CDの内容とは一部異なりますので予めご了承下さい。(参考サイト:LYRICS TO DISNEY’S HUNCHBACK OF NOTRE DAME MUSICAL (LA JOLLA PLAYHOUSE AND PAPER MILL PLAYHOUSE)

Heaven’s Lightの歌詞の中身を見てみましょう。こちらは歌詞の後半部分のフレーズです:

But suddenly an angel
Has smiled at me
And touched my face
Without a trace of fright
I dare to dream that she
Might even care for me
And as I ring the bells tonight
My cold, dark tower seems so bright
I swear it must be heaven’s light
―ミュージカル “The Hunchback of Notre Dame” より “Heaven’s Light”

  • suddenly…突然、不意に
  • smiled at…~に微笑む
  • Without a trace of fright…少しの恐怖もなく
    traceが「わずかな」、frightが「恐怖」なので、「少しの恐怖もなく」という意味でよいでしょう。)
  • dare…あえて~する、思い切って~する
  • care for…気にする
    care forは「世話する、好む」という意味ですが、ここでは「気にする」というニュアンスがよいでしょう。)
  • bright…輝く
  • swear…誓う

この歌詞の前半部分では、「自分はあの温かい輝きを経験することはないだろう」と歌っていたQuasimodoでしたが、ここでは「僕が今夜ベルを鳴らす時、僕の冷たく、暗い塔はきっととても明るく見えるだろう」と歌っています。その明るさこそが、Heaven’s Lightだと言っており、誓う(swear)と言い切っています。

この様子からも分かる通り、彼は自分のEsmeraldaに対する恋心に気付いていると言えますね。前半部分でHeaven’s Lightは恋人同士が放つ温かい輝きだと歌っていますし…Quasimodoは一見とてもシャイな性格ですが、一方でこういう風にロマンチックな部分を持ち合わせており、そういったシーンが何とも心に沁み入りますね。

Quasimodoをそういう気持ちにさせたのも、Esmeraldaが何の偏見もなく、恐怖の色も示さずQuasimodoの顔に触れたから。そんな彼女を彼はangel(天使)だと歌っています。

angelそしてheaven…Heaven’s Lightは直訳すると「天国の光、天国から差す光」でしょうが、意味合い的には人が放つ「聖なる光」でしょうね。

こんなに静かで清い恋…人生のうち1度はしてみたいものですね。


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