映画が好きな方向けのお仕事②創る/創作者

こちらのページでは、「創作者として映画に関わりたい!」という方向けに、各仕事について簡単にまとめています。「仕事についてもっと知りたい!」という方は、各職種名のリンクから詳細を確認してみて下さいね。

また、文字だけじゃ分からない…!個人的にもっと細かいことを相談したい…!という方は、個別に相談も受け付けております。メールでご相談承りますので、まずはお気軽に以下「問い合わせページ」よりお問い合わせください。

 

⇒進路についてよくある質問は、こちらからご覧ください。

作家・プロデューサー

映画監督

映画を創る上で全ての決定権を持つ人。題材・ストーリーの決定から台詞決め、俳優の選定からセットと準備から仕上げまで関わる。監督によっては資金集めや予算の分配も行う。映画専門の学校で学ぶことも出来るが、現場のアシスタントから映画に携わることがほとんどで、映画監督として仕事が出来るのはほんの一握りだ。

 

助監督

映画監督の補佐。1つの作品に数名付くのが一般的。それぞれ役割が決まっており、①スケジュール調整、エキストラの演出②小道具の担当③カチンコを持ってカットナンバー、テイクナンバーのサインを持つといった具合に分かれている。

 

映画脚本家

映画用の脚本を書く人。現在は映画専門で脚本家をしている人は少ない。演劇やテレビドラマの脚本家が映画の脚本家として進出することもあるため、方法は1つではないが、まずはあらゆる文芸や芸術、文化に触れ視野を広げることが重要。

 

映画プロデューサー

映画の制作費の決定、監督、スタッフの選定を行う人。映画のクリエイティブなじっ毛は監督が握るが、制作上の責任と実験はプロデューサーにある。宣伝や映画館の手配も行い、映画が失敗すれば借金を背負うプロデューサーもいるほど。学校で学ぶだけではプロデューサーになるのは難しい。まずは、さまざまな現場を知ることが重要だ。

 

 

制作担当

プロデューサーの助手に当たる仕事をする人。ロケーション・ハンティング(ロケハン)を行い、監督と相談して場所決めを行って行く。撮影が始まると、予算、スケジュール管理、打ち合わせなどのデスクワークをこなしていく。

 

制作助手

制作担当の下で助手として働く人。現場で飲み物、弁当の調達、天候が悪ければ傘の用意をするなど、あらゆる場面での下働きを行う。フリーターやアルバイトで制作助手を務めることが多い。

 

俳優担当

監督と話し合いの上、人脈を活かしてキャスティングを行う仕事。プロデューサーに代わって俳優と交渉やスケジューリングを行うことが多く、俳優との接点が増えるため、優秀な人はプロデューサーに進出する場合もある。

 

ロケコーディネーター

ロケーション撮影を行うための準備や段取りを行う仕事。撮影許可の交渉、申請、スタッフの手配や立会などを行う。海外に行くこともあるため、語学力を求められる仕事でもある。

 

 

制作スタッフ(技術系)

ムービーカメラマン

映画をムービーカメラで撮る人。映像系専門の学校を卒業し、映像制作会社に入った後、撮影助手として経験を積むか、フリーカメラマンの助手になる方法がある。

 

ライトマン

映画の撮影用ライトを創りだす人。脚本と映画監督の意図を理解し、カメラマンと組んで撮影していく。どこに光を当て、どこに暗部を決めるかが仕事。映像系の学校で技術と知識を身につけ、制作会社で下積みをするのが一般的だが、フリーに弟子入りすることもある。

 

サウンドマン

映画撮影の際に台詞や周囲の音を同時録音し、撮影後にアフターレコーディング(アフレコ)を行う仕事。長いポールの先についたマイクロフォンを支え続ける体力の必要な仕事でもある。映像関係の専門学校を出て、制作会社に入るのが一般的だが、フリーに弟子入りすることもある。

 

操演

クレーン、滑車、ワイヤーで役者を吊り上げたり動かしたりする仕事。もともと美術部に属していたが、特殊な技術の為独立した仕事と考えられている。また、機械仕掛けのものや火薬を扱う仕事を行う場合もある。プロに弟子入りするか、部門を持つプロダクションに入るのが一般的。

 

特機(特殊機械)

映画のシーンに応じて専門のマシーンで雨を降らせたり、大きな扇風機で風を作ったり、霧を作ったりする仕事

 

技術系の助手

撮影、照明、録音、編集など技術系に所属する全ての助手を指す。専門の学校で知識と技術を付けた後、プロダクションなどで助手の経験をし、技師を目指していく。

 

 

制作スタッフ(美術系)

美術監督(美術、デザイナー)

映画を撮る上で必要なセットデザイン、ロケ場所、ロケセットを監督と相談しながらアイディアを出す人。美術監督の下には、美術助手、装飾、大道具、小道具など細かく分担が分かれている。美術系・映画系の大学や専門学校を出て、制作会社などに入るのが一般的。

 

ヘア&メイクアップアーティスト

俳優のヘアメイクをする人。美容系の専門学校を卒業後、メイク系の会社に就職して技術を磨く。俳優を美しく仕上げるだけでなく、傷やアザなどを作ることもあるが、特殊メイクほど大掛かりなメイクは行わない。

 

衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー

俳優の衣装を用意する人。「ワードローブ」とは「洋服だんす、衣裳部屋」を意味し、主役級の俳優の衣装を管理する人を指す。脚本を読み解き、役に合った衣装を用意しなければならない。時代劇にはそれ専門を扱う衣装係がいる。

 

 

制作スタッフ(編集系)

 

記録・スクリプター

映画の撮影記録を取る人。撮影現場で台詞が変わったり、何度目のテイクがOKなのか、どのシーンが撮影済みなのか、それらの全てを記録をするのが仕事。また、俳優の立ち位置や衣装などの記録も行って行く。

 

音響効果

撮影・編集済みのフィルムの音を整え、音を付け加えて映画を完成させる仕事。必要であれば効果音を作り、映画の質を上げていく。色々な音を組み合わせて音を作りだすセンスと技術が必要。音響学の知識、コンピューターの知識が求められる。

 

エディター

撮影済のフィルムを脚本に沿って編集する人。コンピューターの編集ソフト作業をして行く。映画系の専門学校を卒業し、助手からスタートするのが一般的。

 

ネガ編集

編集・エディターの作業に従って、ネガを編集する仕事。ただし、コンピューターで編集することが出来るようになった現在、その数は減っている。ただ、フィルム映画の場合には必要な職種のため、存在はする。

 

現像技師

撮影されたフィルムの現像作業を、カメラマンや撮影監督の指示に従って行う仕事。技師の出身は様々だが、映像会社に所属して経験を積むのが一般的。

 

オプチカル技師

特殊な光学処理を行う専門職。フェード・イン、フェード・アウト、ストップモーションなどの技術を担当する。光学(オプチカル)に関する知識と技術を身につけ、映像会社で経験を積むのが一般的。

 

特撮監督

特殊効果・撮影に関するコンテ、作成、編集、合成などの映像責任者。

 

特殊撮影

現在ではモーション・コントロール・カメラの普及により、コンピューターがコントロールすることが増えたため、カメラマンの担当する範囲は以前と比べて限定的になっている。

 

ドローイング・SFXイラストレーター

エイリアンや怪物などをデザインする人のこと。絵コンテが使われていたが、現在では3Dの専用ソフトもある。専門の大学や美術科を出ることも大事だが、想像力やコンセプトの把握能力が求められる仕事だ。

 

 

制作スタッフ(特殊技術)

特殊造:ミニチュア

小型の模型を作る人。特殊な視覚効果を得るために使われる。街並みなど広い範囲のものを模型化したものを「ミニチュアセット」、家や車など1つのものを模型化したものを「ミニチュアモデル」と呼ぶ。実際のサイズで作るとコストがかかるため模型を作るが、そのためには非常に精巧で高い技術が求められる。映画だけでなく、住宅展示場、博物館のジオラマ、イベントなど、活躍の幅は広い。

 

特殊造形:アニマトロニクス

恐竜などを造型し、骨格や顔の表情などをコンピューターで動かす技術のこと。アニマトロニクスで全身を動かそうとする場合は、複数のコントロールボックスを複数人で動かすことになる。光学的な知識と造形技術があれば有利だが、作品に対する理解力や想像力が求められる仕事だ。映画に限らず、イベントや博物館などでの需要もある。

 

特殊造形:特殊メイク

若い俳優を年老いた老人にしたり、オオカミ人間を作るなど、俳優の顔に特殊なメイクを施すこと。専門の学校を卒業し、特集造形を行う会社で経験を積むのが一般的。

 

CG・CGI

撮影したものにコンピューター技術を施すこと。想像しているシーンを実現するよりもコストが抑えられたり、危険なシーンを撮る場合に用いられる。CG制作会社で下積みをするのが一般的。

 

デジタルアニメーション

下書きされた絵や映像に対して、色づけしたり描画したりする仕事。実際の人間や動物の動きのデータを、直接コンピュータに入力するというもので、コンピューター技術と美術の才能が必要な仕事だ。

★お仕事一覧はこちらから:舞台関係の仕事って?

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