マキャヴィティー…その名前の由来とは?

ミュージカル『キャッツ(CATS)』に出てくる、マキャヴィティー…「犯罪王」と呼ばれる彼ですが、『キャッツ(CATS)』の原作本『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』を読んでみると、なかなか意味の深い名前を持っていることが分かりました。彼が「犯罪王」と呼ばれる理由を一緒に見ていきましょう。

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.5.23)

さて、ここでは『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』の注釈を引用して、マキャヴィティーの名前の由来を紹介します。早速注釈を見てみましょう:

この名前のソースは2つ考えられる。1つは、イタリアの策謀政治を提唱した政治家マキャヴェリ、Machiavelliである。もう1つは、コナン・ドイルの、『シャーロック・ホームズ最後の事件』(1893)に登場する、学者犯罪人、ジェームス・モリアーティ教授である。詩のマキャヴィティのモデルとしては、後者に、かぎりなく近いが、ネーミングの上では、この2つの名前を合成したものであろう。
―T.S.エリオット『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』(p.22)

何やら長々の書いてありますが、どちらも恐ろしい存在だということは確かです。

策謀、政治家、学者、犯罪人…どれも頭のキレる存在で、マキャヴィティーのキャラクターにピッタリの要素ですね。

引用内では、後者に限りなく近いモデルなのは、Professor James Moriarty(ジェームス・モリアーティ教授)だとあります。このモリアーティ教授は名作『シャーロック・ホームズ』に出てくる悪者です。

Sir Arthur Ignatius Conan Doyle(アーサー・コナン・ドイル)もT.S.エリオットもイギリスの作家ですので、同国の作家として『CATS』の原作者T.S.エリオットはコナン・ドイルの作品から影響を受けたのではないかと思います。

名前は2者の合成ですが、内面的モデルはアーサー・コナン・ドイルの作品から得ていますから、とっても贅沢な名前であると同時に、贅沢なキャラクターだなと感じました!

『シャーロック・ホームズ』とマキャヴィティーの関係性については、こちらの記事でも触れていますので、是非併せてご覧くださいね。

♪『キャッツ』の曲一覧はこちらから:キャッツ/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう
⇒“Macavity: The Mystery Cat” 動画集はこちら☆・’

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