マキャヴィティーは宙を浮く!?引力の法則まで破ってしまう犯罪王

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より“Macavity: The Mystery Cat(マキャヴィティー/犯罪王)”の英語歌詞を見てみると、「引力の法則さえも破る」という描写があります。

引力の法を破るということは、宙を浮くということ…!?

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.5.23)

マキャヴィティ―は空を浮く?

Macavity: The Mystery Cat(マキャヴィティー/犯罪王)”の歌詞に、次のようなフレーズがあります。

 

He’s broken every human law
He breaks the law of gravity
His powers of levitation would make a fakir stare
―ミュージカル “CATS” より “Macavity: The Mystery Cat”

 

ここ、英語の歌詞として、とてもかっこいいんですよ!特に1、2行目が。

1行目は、恐らくすんなり分かると思います。マキャヴィティーは「刑法とか民法とか、そういう人類の法を全て破ってしまう」という意味です。一方の2行目では「引力の法則さえも破ってしまう」ということが書かれています。

引力の法則を破る…というのは、つまり「引力に逆らって浮くことが出来る」ということです!

このフレーズの何がかっこいいのかと言うと、2行目と3行目では同じlawという言葉を使っているにも関わらず、両方で若干意味が違うところです。2行目の方は単純に「法律」の事を指しますし、3行目の方はlaw of gravity(引力の法則)なので「法則」を意味しています。

この英単語の微妙な使い分けが、英語歌詞としてとても活きていると思います。

しかも引力の法則に逆らうとなと、普通に考えればあり得ない訳です。「僧侶たちも目を見張る」というのは、修行すれば僧侶たちは浮揚することが出来る(…と言われている?)からですが、マキャヴィティーの浮揚はそれに匹敵、もしくはそれ以上のものがあるということを言っているのです。(確か、原作『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』に、マキャヴィティーが宙を浮いて、僧侶が目を見張っている挿絵がありました。是非ご覧ください!)

ここで一気に「マキャヴィティーがただ者ではないぞ」と分からせていますが、さらに拍車をかけるように歌詞は続きます。

 

 

マキャヴィティーを捜すなら、空も見て…

ここのフレーズも観てみましょう。

 

You may seek him in the basement
You may look up in the air
But I tell you once and once again
Macavity’s not there!
―ミュージカル “CATS” より “Macavity: The Mystery Cat”

 

ここでは「地下室や宙を見上げてマキャヴィティーを捜すかもしれないが、マキャヴィティーはそこにはいない…!」ということが書かれています。

「引力の法則に逆らう」の流れの話しで、“You may look up in the air”の部分に「そう言われたらあなたも空中を捜すかも知れないわね」というニュアンスがくみとれますが、結局マキャヴィティーはそこにはいない(Macavity’s not there!)のです。

うーん…一体どうしたら彼を捕えることができるんでしょうね!マキャヴィティーに敵なし!?

実際、彼に手を焼いているロンドンの機関については、こちらでまとめてあります。日本語版では訳されていない箇所なので、是非見て下さいね。

 

※聞きなれない用語は次をご覧ください。

♪『キャッツ』の曲一覧はこちらから:キャッツ/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒“Macavity: The Mystery Cat” 動画集はこちら☆・’

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