終着駅にて…スキンブルシャンクスの挨拶の仕方とは

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より“Skimbleshanks:The Railway Cat(スキンブルシャンクス/鉄道猫)”の英語歌詞を見てみると、終着駅に着いた時のスキンブルシャンクスの様子が描かれています。

彼はどんな風に乗客を見送るのでしょうか?ちょっとお洒落な彼の挨拶の仕方を知りましょう。

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.7.4)

Skimbleshanks:The Railway Cat(スキンブルシャンクス/鉄道猫)”の歌詞に、次のようなフレーズがあります。

 

When they got to Gallowgate there they did not have to wait
For Skimbleshanks would help them to get out!
And he gives a wave of his long brown tail
Which says “I’ll see you again!
You’ll meet without failon the Midnight Mail
The Cat of the Railway Train!”
―ミュージカル “CATS” より “Skimbleshanks:The Railway Cat”

 

さて、この歌の最後のブロックです。スキンブルシャンクスとも、そろそろお別れ…そんな彼の最後の仕事です。

 

終着駅はどこ?

まず、“got to Gallowgate”とありますから、「ギャロウゲート」という場所に着いたことが分かります。これはある地区の名前のようですが、分からなかったので調べてみたところ、yahoo知恵袋に詳細の記載がありました:“gallowgate”って何ですか?(yahoo知恵袋)

細かいことはさておき、「英国ニューキャッスルの地区」の名前だそうです。ここがどうやら夜行郵便列車の終着駅のようですね。

they did not have to wait”のtheyは乗客のことを指しますから、「乗客は待つ必要がない」ということです。何故なら、“For Skimbleshanks would help them to get out!”にある通り「スキンブルシャンクスが下車するのを手伝ってくれるから」です。

恐らく、扉を開けたり、荷物を出したり、そんなことを手伝ってくれるのではないかと思います。最後まで徹底した仕事ぶりですね。

 

 

別れの挨拶は?

劇団四季版と英語版を比較

そのあとにスキンブルシャンクスからの挨拶があります!それが“And he gives a wave of his long brown tail”の部分です。“gives a wave”は「~を振る」ですから、ここでは「彼の長い茶色のしっぽを振る」ということが歌われています。

Which says”の後に続く文章で、そのしっぽを振っている意味が分かりますよ。それが次の部分ですね。

 

“I’ll see you again!
You’ll meet without fail on the Midnight Mail
The Cat of the Railway Train!”

 

つまり、「また会おう!夜行郵便列車に乗れば必ず会えるよ、鉄道猫とね」という意味になります。訳してしまえばこのような文章になり、日本語版とほぼ変わらないですね。

 

そして茶色のしっぽをふりふり
さよならまた会おう
きっと必ず会えるよ
夜行列車のキャット
―ミュージカル “CATS” より “スキンブルシャンクス/鉄道猫”

 

微妙に異なるニュアンス

ただ、もし英語版を忠実に理解するのであれば、ポイントは“You’ll meet without fail”の部分です。意味としては「必ず」ですが、“without fail”が直訳をすると「失敗することなく」となりますので、「もれなく」という意味が近いと思います。

ですからここは、「君はもれなく会うことができるよ」という風に理解する方が英語の歌詞に近いですね。結果的に意味は同じですが、ニュアンスが微妙に異なるので、この辺りもしっかり理解出来るとより良いでしょう。

この曲の、この締めくくり…好きですね~。

色々と調べていたら自分も夜行列車に乗っている気持ちになってしまって、スキンブルシャンクスとの別れが辛くなってしまいました…

でもそんな時、スキンブルはしっぽを振ってくれます!「また会えるよ、僕が乗っていない夜行郵便なんてないんだから。なんせ僕は汽車に乗る猫、スキンブルシャンクス!」と言われている気がしてとっても心強いんです。

行動と背中で語る、真面目で気の利いた、チャーミングさも忘れないしっかり者の猫。あぁ、乗ってみたいなぁ、この汽車!

 

「ギャロウゲート」の位置

さて、最後にGallowgate/ギャロウゲートの大体の場所を地図にしてみました。

先に紹介した「“gallowgate”って何ですか?(yahoo知恵袋)」を見てみると、「セント・ジェームズ公園やニューキャッスル・ユナイテッド・F.Cのスタジアムやセント・ジェームズ地下鉄駅を取り囲む小さな地域」とありますので、St James’ Park/セント・ジェームズ公園、St James Metro station/セント・ジェームズ地下鉄駅を起点に地図にしています。

ちなみにstadium of Newcastle United F.C/ニューキャッスル・ユナイテッド・F.CのスタジアムはSt James’ Parkの中にあるようです。バストファージョーンズでもSt. James’s Street/セント・ジェームズストリートが出てきますが、この辺りを歩いていたら『CATS』の猫達に会えるかもしれませんね。

 

skimbleshanks-map

♪『キャッツ』の曲一覧はこちらから:キャッツ/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒“Skimbleshanks:The Railway Cat” 動画集はこちら☆・’

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