「酒場の歌」でジプシー達が飲んでいるお酒の量は?

ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より”The Tavern Song (Thai Mol Piyas)(酒場の歌)”の英語歌詞を見てみると、とんでもない量のお酒を飲んでいることが分かりました!さて、彼らは一体どれくらいの量のお酒を飲んでいるのでしょうか?早速見てみましょう。

※CDでは上演される一部の曲しか収録されていないため、本サイトでは、曲名・曲順・歌詞は全て上演内容に順じています。参考サイトは次の通りです。CDの内容とは一部異なりますので予めご了承下さい。(参考サイト:LYRICS TO DISNEY’S HUNCHBACK OF NOTRE DAME MUSICAL (LA JOLLA PLAYHOUSE AND PAPER MILL PLAYHOUSE)

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.4.25)

The Tavern Song (Thai Mol Piyas)(酒場の歌)”の歌詞に、次のようなフレーズがあります:

Fill up the tankards, let’s have another one
Let’s drink it down, and shout out in song
We’re going to drink, and dance till’ the morning sun
It’s gonna come before dawn
Amare love das
Thai mol piyas
―ミュージカル “The Hunchback of Notre Dame” より “The Tavern Song (Thai Mol Piyas)”

  • Fill up…満タンにする、いっぱいにする
  • tankard…タンカード、大型ジョッキ(主にビール用の取っ手が一つあるマグよりも大型のジョッキ。マグには蓋がないのに対し、蓋付きのものを指すことが多い。)
  • drink down…飲み潰す、飲み負かす
  • shout out…叫ぶ、大声を出す
    (ここではshout out in songとあるので、「歌を大声で歌う」というニュアンスになるかと思います。)
  • dawn…夜明け

楽しそうな光景が目に浮かびますね。お酒をついでガンガン飲んで、太陽が顔をだすまで歌って、踊って。太陽を迎える夜明けまで続けるぞと、ジプシー達がワイワイガヤガヤ楽しんでいるところです。

tankardsとは、お洒落な蓋付きのジョッキを指します。この記事トップにある画像の一番右がそれですね。きっと、外国映画やアニメで目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?他の画像も確認したい方は、google画像検索の結果をご覧ください:tankards(google画像検索)

さて、だいぶ大きなジョッキですが、一体どれくらいの量のお酒が入るのでしょう?

tankardとは、大型ジョッキのサイズに当たるものなので、大型のビールジョッキの量を知るところから始めましょう。wikipediaを見てみると、次のように記載がありました。

ビールジョッキは大きさの規定がなく、小ジョッキは 200~300ml 程度、中ジョッキは 350~500ml 程度、大ジョッキは 700~800ml 程度が一般的である。 (大・中・小:七五三と例えると覚えやすい)
―“ビールジョッキ”(wikipedia

なるほど。大ジョッキは700~800mlもあるんですね…歌詞内では“let’s have another one(もう一杯飲もう!)”とあるので、最低でも1杯は飲んでいることになります。2杯目を飲んだら1,400~1,600ml…”Let’s drink it down(潰れるまで飲もう)”とありますが、私はtankard1杯も飲めません。ジプシー達、みんな飲むなぁ…!

ところで、こんなに大量のお酒を飲んでいる訳ですが、このフレーズだけでは何を飲んでいるかは分かりませんよね。何を飲んでいるか知りたい方は、次の記事をご覧ください。

ちなみに、歌詞内にはこういうフレーズもあります(以下、2017.3.29追記):

Fill up the tankards, let’s have another one
In all the town, there’s no sweeter wine
We’re gonna get down, and dance till oblivion
It’s gonna come before dawn
―ミュージカル “The Hunchback of Notre Dame” より “The Tavern Song (Thai Mol Piyas)”

まず、“In all the town, there’s no sweeter wine”の部分では、「この町でこれ以上に甘いワインはないわ」と歌っていますね。これは実際にワインが甘いかどうかではなく、今ドンチャン騒ぎをしている状況が楽しくてワインが美味しいということを言っているのでしょう。

We’re gonna get down, and dance till oblivion”は、「意識が遠のくまで、飲んで踊る」という意味です。oblivionは「忘却、無意識の状態」を指しますが、ここでは「意識が遠のく」という解釈が一番しっくりくるでしょう。そんな状態になるまで飲み続けるなんて…!

最後は“It’s gonna come before dawn”。before dawnは「夜明け前」ですから、それまでこのドンチャン騒ぎは続くということです。普段は隅に追いやられて立場の無いジプシー達。そんな彼らの唯一の楽しみは、お酒を飲むことなのかもしれませんね。

♪『ノートルダムの鐘』の曲一覧はこちらから:ノートルダムの鐘/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒【ノートダムの鐘】オリジナルキャスト画像集はこちら☆・’

*良い記事だと思って下さった方、是非「いいね!」をお願い致します*
*facebookページへ参加して下さる方はこちらから→LOVE performing arts
*twitterをフォローして下さる方はこちらから→LOVE performing arts (@performingart2)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です