Fidgety Feet/英語歌詞を徹底分析!

劇団四季ミュージカル『パリのアメリカ人(An American in Paris)』より“Fidgety Feet(フィジェティ・フィート)”の英語歌詞を見てみると、何だか早口言葉のような単語が並んでいますよね。

日本語の歌詞では「足がウズウズ」と歌われていますが、“fidgety feet”とはどういう意味で、ジェリーはどのようなことを歌っているのでしょうか?

【ブロードウェイミュージカル“An American in Paris”/“Fidgety Feet”/作詞:Ira Gershwin】

 

この曲のタイトルにもなっている“fidgety feet”、これってどういう意味なのでしょうか?

“feet”は分かりますが、“fidgety”は耳慣れない単語ですよね。調べてみたところ、このような意味だと分かりましたよ。

 

fidgety…そわそわする、落ち着きのない、せかせかする

 

つまり、このタイトルは「そわそわする足落ち着きのない足せかせかする足」という意味だったんですね。それでは、歌詞を見ていきましょう。

 

I’ve got fidgety feet, fidgety feet, fidgety feet
Oh, what fidgety feet fidgety feet, fidgety feet
Say, mate, come and be my sway-mate
How can anyone resist that rhythmical beat
You will never go wrong, never go wrong, never go wrong
If you toddle along, toddle along, toddle along
All I need’s a partner to make my life complete
Two more fidgety, fidgety

―ブロードウェイミュージカル “An American in Paris” より “Fidgety Feet”(作詞:Ira Gershwin)

 

まず“I’ve got ~”とは「僕は~を持っている」という意味ですが、ここは「~の状態だ」の方が近いでしょう。

2行目の“oh, what ~”は「あぁ、何て~」ですから、最初の2行は「僕の足は浮き足立っている、なんて落ち着かないんだ!」といった感じですね。

日本語にしてしまうとなんということのない歌詞になってしまいますが、とてもリズム感のある言葉なので、どんなふうにそわそわしているのかが、イメージしやすいいのではないでしょうか。

 

“Say, mate”の“mate”は親しみを込めていう「兄弟」という意味で、相手に対する呼びかけですね。

その後に登場する“sway-mate”は造語かなと思うのですが、“sway”が「体をゆさぶる」という意味になるので「一緒に体を揺さぶる仲間」といったところでしょう。

そしてその後“How can anyone resist that rhythmical beat(どうしてこんなリズムカルなビートに我慢できるだろうか)”と言っていますから、“fidgety feet”というのは踊りたくてしょうがない様子なんですね。

 

“toddle along”は「よちよち歩き」のことだそうです。

「もしよちよち歩きをするようであれば、僕に必要なのはパートナーだ」と最後から2行目で歌っていますが、それがどんなパートナーなのかというと“to make my life complete(僕の人生を完成させる)”です。

締めくくりは、そんなパートナーの2つの足も“fidgety”!

素敵な表現ですね。

 

その他、ミュージカル『パリのアメリカ人』についてはこちらの記事をご覧ください。



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