ゴーストバスターズのおばけに『オペラ座の怪人』ネタが使われていた

ミュージカル『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』をご覧になったことのある方のうち、映画『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』を観たことのある人はどれくらいいらっしゃいますか?

むしろ『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』を知っている方はどれだけいらっしゃいますか?

1984年と比較的古い作品ですが、このマークだけは「どこかで見たことあるな…」という人はまだまだいらっしゃるかもしれません。

そんな作品に『オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)』ネタが使われていたとは、誰か想像したことでしょう?

今回はどんなシーンで、どんな風にネタが使われたかをご紹介します。

アルバムを視聴/楽譜 ・アルバム(日本語):オペラ座の怪人
・アルバム(英語):The Phantom of the Opera
・楽譜:

 

映画『ゴーストバスターズ』を観たきっかけ

 

・ オススメ度:★★★

 

・ ジャンル:コメディ

 

・ Amazon Prime Video:プライム会員登録で観放題(2020.4.17 現在)

 

・ 製作:1984年

 

 

コロナによる自粛で、自宅に外出もできずにいた週末。

旦那と生後6ヶ月になったばかりの息子と3人で何をしようか…とダラダラしていたところ、何となく旦那がAmazon Prime Videoをつけました。

そこで旦那は、何の相談もなしに『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』を再生。私が「え?何で?」とツッコミも入れる暇もなく、見始めたのです。

特別何かが観たかったわけでもなかったので、家事をしながら流し見をしていると「なんだこのふざけまくったストーリーは…」と虜になり、コーヒー片手に、前のめりで映画に見入ってしまいました。

それくらい、くだらなくて、面白い映画だったのです。

『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』を観たことのない方に、ものすごく簡単にこの物語を説明するとこうなります。

 

・ ニューヨークに突如現れたゴースト達を駆除するために立ち上がった出来損ないの大学教授3人が、ゴーストからニューヨークを救う話

 

『オペラ座の怪人』ネタとは

 

ジョークは時に教養がなければ笑えないものですが、今回のネタはまさにそれ。

『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』を見始めてから、約30分後、このようなシーンがありました。

 

高級ホテルから「おばけが出たので確保して欲しい」との依頼が入り、宴会場へやってきたゴーストバスターズ。

そこには、豪華なシャンデリアとセッティングされたテーブルの数々が。どうやらここは「劇場協会」の「夕食会」らしい。

おばけを見つけた3人は、シャンデリアを回遊して楽しむおばけを発見する。

おばけを確保する装置のビームを発射すると、当然ながらシャンデリアに当たり、落下

結果的におばけを確保して、依頼人に告げる台詞がコレ。

 

有形霊体の一種で 分類第5級
浮遊性気体ファントム
かなりのワルだ

―『ゴーストバスターズ』(1984/字幕版)

 

この台詞が出るまで、10分程度のシーンを観ている間、私の脳内はこんな風に働いていました。

 

・ 劇場協会の夕食会
→「ん?劇場?舞台と何か関係のある話が出てくるのかな?」

 

・ シャンデリア
→「シャンデリアと言えば、ファントムしかないよね?」

 

・ シャンデリア落とす
→「やっぱり、ファントムじゃん!」

 

おばけに正式名称などなく、この台詞は流れの中でかなりテキトーに付けられた分類・名前だと分かるのですが、その上で、おばけ確保後にさぞ当然のように先の台詞を言ったので、大爆笑。

コメディって、良く出来ているよな…と変に感動してしまった瞬間でした。

…という訳で、ミュージカルを観ていると、こういうちょっとしたネタにもクスッと笑えるし、キリスト教ネタも沢山取り入れられている作品なので、コメディを観ることほど、教養が必要なことはないなと痛感した1作なのでした。


『オペラ座の怪人』 解説・考察トップ



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください