Christmas Bells/ベニーとアリソンの電話内容

東宝ミュージカル『レント(RENT)』より “Christmas Bells” の英語歌詞を見てみると、登場人物のあらゆるやりとりが同時進行的に描かれているため、とても目まぐるしいですよね。とくに後半なんてあちらこちらで会話がなされているので、追いついていくのに精一杯の方もいるでしょう。

今回はベニーとアリソンの電話内容を抜き取って解説していきますので、しっかり内容を把握してくださいね。(と言っても、喋っているのはベニーだけですが…)

直前のマーク、ロジャー、ミミのやりとりはこちらからご覧ください。

Music from the Musical・作品名:レント(RENT)
・曲名:Christmas Bells
・訳詞:Jonathan Larson
アルバム視聴/楽譜/台本 ・アルバム(英語):Rent
・楽譜:

・台本:

 

抗議が始まる

ベニーが携帯電話(cellular phone)を耳に当てていることから、電話で会話をしていることが分かります。電話相手のアリソンとは、ベニーの婚約者であり富豪の娘です。ベニーはこの婚姻により、かつてルームメイトであったマークやロジャーが居つくこのビルの家主となっています。

 

BENNY:
(entering, talking on his cellular phone)
Wish me luck, Alison
The protest is on
―ブロードウェイミュージカル “RENT” より “Christmas Bells” (作詞:Jonathan Larson)

 

“wish me luck” とは「祈っていて」という意味。丁寧な “Please wish me luck” という言い方と合わせて、とてもよく使う表現ですので覚えておくと良いですね。

“The protest is on” は「抗議が始まる」です。モーリーンを筆頭にした一連の抗議活動のことを指していて、ベニーはこの抗議とは対立する立場ですね。

 

誰が来る?

さて、意気揚々と抗議に出向こうとし、自分を後ろ盾してくれる投資家(investor)は誰が来るのかとアリソンに聞いているのがこの部分。

 

BENNY:
Which investor is coming??
―ブロードウェイミュージカル “RENT” より “Christmas Bells” (作詞:Jonathan Larson)

 

すると少し先にこんな台詞が…

 

BENNY:
Your father? — Damn!
―ブロードウェイミュージカル “RENT” より “Christmas Bells” (作詞:Jonathan Larson)

 

なんと、アリソンの父親が来るというのです!これでは板挟みになってしまうベニー…思わず “Damn” とこぼしてしまいます。

“Damn” とはスラングで「くそっ!」とか「畜生!」という意味です。よく耳にする単語ではありますが、使わない方が良い単語なので意味だけ押さえておきましょう。

続きはこちらから!

 


『レント』 解説・考察トップ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください