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「サラーム」って何語?どういう意味?

劇団四季ミュージカル『アラジン(Aladdin)』より“Arabian Nights(アラビアン・ナイト)”の英語歌詞を見てみると、曲の冒頭でジーニーが「Salaam/サラーム」という挨拶をしていることが分かります。

これ、何語でどういう意味なのでしょうか?

【ブロードウェイミュージカル“Aladdin”/“Arabian Nights”/作詞:Howard Ashman & Tim Rice * 劇団四季ミュージカル『アラジン』/「アラビアン・ナイト」/訳詞:高橋知伽江】

ただの挨拶ではない!

「サラーム、皆さま、こんにちは!」、こんな風に『アラジン』の世界では、アラビア語の挨拶が交わされています。

私も気軽に挨拶が出来るよう、どんな意味で、どんな時に使う挨拶なのか調べてみたところ、「サラーム」は時間に関係なく交わされる挨拶の1つらしいということが分かりました。日本語なら「こんにちは」、英語なら「ハロー」、中国語なら「ニーハオ」といった感じで交わされる挨拶です。

しかし、正確な意味は「こんにちは」ではないようなんです。

サラームという言葉自体はの意味は「平和・平安」だそうで、正式な挨拶は「assalamu alaikum/アッサラーム・アライクム(あなた達の上に平安あれ)」と言います。(何を隠そう、アラブ地域に一時住んでいた私も、このアラビア語の挨拶だけはしっかりとマスターしていました!)

「サラーム」でも通じはしますが、もしアラブ地域に旅行へ行って挨拶をするときは、正式な挨拶をした方が良いかもしれませんね。

 

どんな時に使うのか?

「assalamu alaikum/アッサラーム・アライクム(あなた達の上に平安あれ)」を省略して「サラーム」と言うそうなのですが、「こんにちは」という意味だけでなく、「さようなら」や「ただいま」「行ってきます」、「いらっしゃい」という時にも使うそうです。

こういう点から考えてみても、人と関わるときには必ず「サラーム」と言う習慣があると言えそうですね。しかも、意味は「平和」ですからとても相手思いな挨拶だと言えるでしょう。

 

 

歌詞ではどんな風に使われている?

では、“Arabian Nights(アラビアン・ナイト)”ではどんな風に使われているか見てみましょう。

 

Salaam and good evening to you worthy friends
Welcome to the fabled city of Agrabah
―ブロードウェイミュージカル “Aladdin” より “Arabian Nights”(作詞:Howard Ashman & Tim Rice)

 

まず、ジーニーが挨拶している部分が“Salaam and good evening to you”の部分ですね。「あなたにサラーム、そしてこんばんは」です。サラームは時間に関係なく使われる挨拶ですから「Salaam=good evening」と考えて「皆さま、こんばんは」という意味でも大丈夫でしょう。

しかし「サラーム=平和・平安」と分かりましたから、「皆さまの上に平安あれ、そしてこんばんは、尊敬するお友達の皆さん(worthy friends )」と言ったニュアンスが含まれると考えた方が良いかもしれませんね。

歌詞の冒頭で観客の皆さんの平和を告げられているなんて…イスラムの礼儀とは言え、オープニングから気分が良くなってしまいますね!

次観劇する際は、是非この「サラーム」に注目してみてください。

 

“Sunday Salaam”とは?

(2019/7/18:追記)

ちなみに、“Prince Ali(プリンス アリー)”では次のような歌詞が登場します。

 

Prince Ali! Fabulous he!
Ali Ababwa
Genuflect, show some respect
Down on one knee!
Now, try your best to stay calm
Brush up your sunday salaam
Then come and meet his spectacular coterie
―ブロードウェイミュージカル “Aladdin” より “Prince Ali”(作詞:Howard Ashman & Tim Rice)

 

ここに登場する“Sunday Salaam”は「日曜日のサラーム(礼拝)」というニュアンスになるのですが、ふと気になったんですよね。イスラム教の礼拝って日曜日だっけ…?金曜日ではなかったっけ…?と。

そこで調べたところ次のような記事を発見しました。

 

このSalaamとは「額手の礼」という訳になり、「敬意を込めた挨拶」のことを意味します。
王子のアリに対して経緯を持って挨拶をしよう
という意味なのですが、イスラム文化の金曜が神聖な祝日という事実を無視し、キリスト教の日曜日に教会へいくという文化のまま、「Sunday Sallam」としてしまっていました。
実写版ではより、中東の文化に忠実に「Friday Salaam」に変更されて歌われているのです。
実写版アラジン「一足お先に」「アリ王子のお通り」など挿入歌シーン変更&撮影裏話まとめ! (Takmoの映画三昧)

 

やっぱり!

つまり、ミュージカルではアニメの歌詞のままになっていますが、実写映画『アラジン』では、中東の礼拝の日である「金曜日(Friday)」に変更されているということなんですね。これは発見です。

 

「アグラバー」ってどんな街?

さて、『アラジン』の舞台はアグラバーですが、アグラバーの名前の由来って何だかご存知ですか?こちらの記事にまとめていますので、是非ご覧くださいね。

 

 

 

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