ミュージカル『ハミルトン』 あらすじを曲と英語歌詞で解説(1幕)

ミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』は、台詞がなく、曲のみで進行するミュージカルです。

そのため、曲を聴くことは作品を観るのに等しく、歌詞をどれだけ理解したかが作品の理解度に直結します。

曲数が46曲ととても多いですが、1幕と2幕に分けて解説していきますよ。

 

1幕は独立前のアメリカから、独立戦争に勝利したところまでが描かれています。

 

登場人物の関係性も押さえておくと、理解度が上がりますよ。

※ 登場人物については、こちらをご覧ください。

 

アルバム視聴/楽譜/台本 ・アルバム(英語):Hamilton
・カラオケ:The Hamilton Instrumentals
・楽譜:

・台本:

 

Alexander Hamilton

 

曲名の意味:アレクサンダー・ハミルトン

※ ミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』の主人公のこと。

 

・ ハミルトンの生い立ちを、登場人物全員歌う曲

 

・ カリブ海の小さな島で生まれ、孤児となり、独学で大学へ行ったことが分かる

 

“Alexander Hamilton” は、ハミルトンと主要人物の関係性が分かる曲でもあります。

ハミルトン(Hamilton)』に登場する主要人物は次の通りで、1人2役を演じている役者が4名います。(1幕/2幕 の順)

 

・ アーロン・バー

・ ジョージ・ワシントン

・ ラファイエット/トマス・ジェファーソン

・ ヘラクレス・マリガン/ジェームズ・マディソン

・ ジョン・ローレンス/フィリップ・ハミルトン

・ アンジェリカ・スカイラー

・ エリザベス・スカイラー

・ ペギー・スカイラー/マリア・レイノルズ

 

曲の前半、ソロで歌うパートは色付きの人物として歌っていますが、後半で「自分は誰なのか」歌うパートでは1フレーズで二重の意味を持つようになり、最高にカッコイイです。

 

MULLIGAN/MADISON AND LAFAYETTE/JEFFERSON:
We fought with him

LAURENS/PHILLIP:
Me? I died for him

WASHINGTON:
Me? I trusted him

ANGELICA SCHUYLER, ELIZA, MARIA REYNOLDS:
Me? I loved him

BURR:
And me? I’m the damn fool that shot him

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Alexander Hamilton” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

1幕は独立前のアメリカ、2幕は独立後のアメリカを描いているということを踏まえて、登場人物を押さえておきましょう。

 

曲のポイント

・ We fought with him … 俺たちは、彼と共にたたかった

 

ラファイエットとマリガンの立場 → 仲間として戦争で戦ったという意味での”fought”

 

ジェファーソンとマディソンの立場 → ライバルとして政界で闘った(やりあった)という意味での”fought”

 

・ Me? I died for him … 俺?俺は彼の(名誉の)ために死んだ

 

ローレンスの立場 → 共に独立戦争を戦い、独立戦争の終わり頃亡くなった

 

フィリップの立場 → 父・ハミルトンを侮辱したジョージ・イーカーとの決闘を受け、負けた(亡くなった)

 

・ Me? I trusted him(ワシントン) … 私?私は(戦場でも、政界でも)彼を信頼していた

 

・ Me? I loved him … 私?私は彼を愛していた

 

アンジェリカの立場 → ハミルトンが妹と結婚した後も、彼に好意を抱き続けていたという意味での “love”

 

エリザベスの立場 → 妻として愛していたという意味での “love”

 

マリア・レイノルズの立場 → 不倫相手として愛していたという意味での “love”

 

・ And me? I’m the damn fool that shot him(バー) … そして俺か?俺は奴を打った大馬鹿者だ

 

 

Aaron Burr, Sir

 

曲名の意味:アーロン・バーさん

※ ハミルトンが、アーロン・バーに敬意をもって呼び掛けている。

 

・ ニューヨーク(1776年)で、ハミルトンが初めてアーロン・バーに出会った場面を描いた曲

 

・ 独立戦争に加わりたいハミルトンが、通常より早く卒業したバーに対してアドバイスを求める

 

・ お互い孤児であるということに意気投合し飲みに行く

 

・ ラファイエット、マリガン、ローレンスと出会う

 

“Aaron Burr, Sir” は、お互い孤児だという共通点がありながらも、性格は真逆だということが分かる曲でもあります。

独立戦争に対して冷静に構えるバーと、熱意を燃やすラファイエット、マリガン、ローレンスとを目にし、ハミルトンが発する一言の鋭さが身に沁みます。

 

If you stand for nothing, Burr, what’ll you fall for?

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Aaron Burr, Sir” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

意味は「もし何のためにも戦わないというのなら、バー、君は何にのめり込むんだ?」です。

ハングリー精神と行動力で生きるハミルトンには、冷静に構えているバーのことが全く理解できないといった様子が、この1フレーズで理解できます。

またストレートな物言いが、癪に障る感じも否めません。

その後、ラファイエット、マリガン、ローレンスによって「お前誰だよ?こいつ誰だよ?こいつ何をしでかす奴なんだ?」と歌われ、アメリカ独立へ向けて自身の野心を歌い上げる “My Shot” へと繋がっていきます。

 

Who are you?

Who, who is this kid? What’s he gonna do?

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Aaron Burr, Sir” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

曲のポイント

・ ハミルトンもバーも孤児から大学に行ったという共通点がある

 

・ 革命に対してハミルトンは熱血、バーは冷静

 

・ 初めはバーに敬称 “sir” を付けているが、そのうちに付けなくなり、距離を縮めた様子が分かる

 

My Shot

 

曲名の意味:俺の野望

※ 革命(アメリカ独立)に対する野望のこと。

 

・ アメリカ独立に対する自身の信念・熱意を主張し、ラファイエット、マリガン、ローレンスを圧倒的させる曲

 

・ ハミルトンとラファイエット、マリガン、ローレンスの4人は熱意を燃やし盛り上がる

 

・ バーは気持ちは同じくするものの、慎重に動いた方が良いと4人に指摘し、いたって冷静

 

ハミルトン(Hamilton)』好きだという方は、一度はこの曲を聴いたことがあるはずです。

その中で何度も繰り返されるのが、ハミルトンのこのフレーズ。

 

I am not throwing away my shot
I am not throwing away my shot
Hey yo, I’m just like my country
I’m young, scrappy, and hungry
And I’m not throwing away my shot

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “My Shot” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

これはハミルトンがどんな人物かが明確に分かる歌詞です。

このフレーズの意味だけは、絶対に覚えておきましょう。

 

俺は俺の夢を諦めたりしない
俺はまるで俺の母国のようだ
俺は若くて、好戦的で、飢えている

 

 

The Story of Tonight

 

曲名の意味:今夜のこと

 

・ 今夜、こうして革命に対する意志を固めたことは、後世に語り継がれるだろうと4人が歌う曲

 

独立戦争に加わることに対して、命を惜しまないという若き4人の闘志が酒を酌み交わされるこの場面。

短いながらもとても印象的な曲です。

 

 

The Schuyler Sisters

 

曲名の意味:スカイラー姉妹

 

・ 裕福な議員フィリップ・スカイラーの三姉妹が、革命の雰囲気に心を躍らせる

 

・ 三姉妹は、アンジェリカ(長女)、エリザベス(次女/呼び名は「イライザ」)、ペギー

 

・ アンジェリカが知性に溢れる女性だと分かる曲でもある

 

裕福な3姉妹が街に繰り出し、男達の目を奪っている様子がひしひしと伝わる中、長女のアンジェリカは男達を論破できるほどの知性を持っていると分かるのがこの曲。

後半、アンジェリカに言い寄ったバーと行うラップバトル(言い合い/頭脳対決)は痛快です。

特に有名なフレーズはこの部分。

 

“We hold these truths to be self-evident
That all men are created equal”

And when I meet Thomas Jefferson
I’mma compel him to include women in the sequel

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “The Schuyler Sisters” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

フレーズの意味はこうです。

 

「われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等」ですって?
もし私がトマス・ジェファーソンに会ったら、宣言の続きに女性を盛り込むよう言ってやるわ

 

これはトマス・ジェファーソンの『独立宣言』を引用したアンジェリカの主張なのですが、 “all men” が「全ての男性」とも解釈できることから、皮肉交じりにこんなことを主張しています。

 

 

Farmer Refuted

 

曲名の意味:反駁(はんばく)された農夫(サミュエル・シーベリー)

※ 反駁とは「自身の意見を擁護するために、他者から受けた主張・批判に対して論じ返すこと」

 

・ イギリスに対抗するハミルトンと、それを阻止しようとするシーベリーの主張がぶつかり合う

 

・ 実際にハミルトンが執筆した “The Farmer Refuted” が、この曲名になっている

 

・ 「農夫」はシーベリーが使っていたペンネームに由来するもので、曲名からシーベリーは結果的にハミルトンに論破されたことが分かる

 

両者非常に頑固で、一歩も引かず、お互いがお互いの主張に割って入っていく歌い方が特徴的です。

 

 

 

You’ll Be Back

 

曲名の意味:君たちは戻って来る

※ 「君たち」とは、イギリスが植民地下に置いているアメリカのこと。

 

・ イギリス国王・ジョージ3世が歌う曲

 

・ アメリカがイギリスの植民地下にあったため、自分の権威を誇示している

 

・ ジョージ3世の二面性が笑いどころ

 

ジョージ3世が歌う “What Comes Next?” と “I Know Him” の3曲セットで理解すると、イギリスとアメリカの関係性が分かりやすいですよ。

 

 

Right Hand Man

 

曲名の意味:右腕の男

※ ジョージ・ワシントンから見た右腕の男のことで、アレクサンダー・ハミルトンを指す。

 

・ アメリカ劣勢の状態で、ジョージ・ワシントンが「この戦争を乗り切るためには私の右腕になる人間が必要だ」と歌う曲

 

・ それを知ったアーロン・バーはジョージ・ワシントンの元へ出向き、自分の考えを披露する

 

・ アーロン・バーはジョージ・ワシントンとは異なる考え方(戦法)を持っていたために、ワシントンのやり方を皮肉る

 

・ そこで呼び出されたハミルトンが登場し、逆にアーロン・バーは追い出される

 

この過程を経て、ハミルトンはジョージ・ワシントンの右腕となり、1幕ではその能力を発揮します。

しかし2幕になるとトマス・ジェファーソンやジェームズ・マディソンには「ジョージ・ワシントンがいなければなにも出来ない男だ」とけなされるという展開に。

一方のアーロン・バー。ワシントンに「出ていく時はドアを閉めろ」と言われるこのパート。

 

Close the door on your way out.

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Right Hand Man” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

実はとても重要で、これ以降、2幕中盤辺りまでアーロン・バーは「政治に関われない人物」であることがひしひしと伝わってくるはずです。

そしてそれが最も伝わってくるのが “The Room Where It Happens(意訳:物事がとり決まる部屋)” という曲。

今まで冷静沈着だったバーが、感情を爆発させて “I wanna be in the room where it happens(俺は物事がとり決まる部屋に入りたいんだ)” と歌うさまは見もの。

その後、ハミルトンの義父であるフィリップ・スカイラーを押しのけ、政界に入り込んでいくという流れなので、 “Right Hand Man” 辺りから徐々にハミルトンへの敵対心が強まっていくと念頭に入れておきましょう。

 

A Winter’s Ball

 

曲名の意味:冬の舞踏会

 

・ スカイラー家で行われた冬の舞踏会のことを歌った曲

 

・ 「スカイラー一家は裕福だから、もし娘と結婚したら金持ちになれるぞ」とそそのかしたバーがハミルトンにそそのかす

 

今までの曲からも分かる通り、ハミルトンは非常に向上心が高い人間。

そのため、バーの発言を受け悠々と舞踏会に出向いていく。

 

Helpless

 

曲名の意味:どうすることもできない

 

・ ハミルトンとエリザベス・スカイラーの出会いを歌った曲

 

・ エリザベス目線で歌われ、どのようにして出会い、恋をし、結婚したかが歌われている

 

“Helpless” とは「この気持ちをどうしすることもできない」といった意味で、ハミルトンへの恋心を止められないことを歌っています。

とても可愛らしい曲です。

内気なエリザベスは、エリザベスの恋心に気付いた姉・アンジェリカによってハミルトンを紹介され、うまくいき、結婚するというとてもハッピーエンドな流れ。

しかしこの曲は、次の “Satisfiedとセットで聴くことによって、初めて成立する曲でもあります。

Satisfied” を知るとこの曲のイメージへ抱くイメージが大分変ってくるはずです。

 

Satisfied

 

曲名の意味:満足している

 

・ ハミルトンとアンジェリカ・スカイラーの出会い歌った曲

 

・ ハミルトンとエリザベスの結婚式で、アンジェリカがスピーチをするところから始まっている

 

・ 冬の舞踏会でアンジェリカはハミルトンに恋心を抱いたが、妹・エリザベスの恋心に気付き身を引いたという事実が回想で歌われる

 

冬の舞踏会を別の側面から見ることになるのがこのシーンです。

“Satisfied” はアンジェリカの代名詞とも言えるフレーズで、この先も度々登場します。

「満足している」というのは逆説的な表現で「これで良いの」と自分に言い聞かせているのですが、最後のフレーズだけこうなっています。

 

He will never be satisfied. I will never be satisfied.

―ブロードウェイミュージカル “Hamilton” より “Right Hand Man” (作詞:Lin-Manuel Miranda)

 

「彼は満足なんてしない。私は満足なんてしない」という意味ですね。

この曲の中で、ハミルトンとアンジェリカは性格が似ています。

その知性や向上心の高さが似ているということなのですが、ここで言う「満足なんてしない」というのは、次のような意味です。

 

・ ハミルトンは(向上心が高いので)現状に満足することなんてない。

 

・ 私は(彼のことが好きなので)現状に満足することなんてない。

 

そしてこの後どうなるかですが、ハミルトンとアンジェリカは絶妙な関係を持ち続けます

不倫まではいかないまでも、その親密度はその後の文通などでも分かるほど。

しかし、アンジェリカはハミルトン以上に妹想いのため、2幕で向上心が高いあまりに足元を取られマリア・レイノルズと不倫するに至りスキャンダルになった際は、ハミルトンを非難します。

 

The Story of Tonight (Reprise)

 

曲名の意味:今夜のこと(リプライズ)

 

・ 1幕4曲目で歌われる “The Story of Tonight” と曲名は同じだが、ここはハミルトンとエリザベスが結婚した夜のことを歌っている

 

・ ハミルトンの結婚を酔っ払い状態で祝うローレンス、マリガン、ラファイエット

 

・ そこでローレンスが「アーロン・バーにも恋人がいるらしいぜ」とネタを持ち出す

 

・ アーロン・バーはイギリス軍人の妻と関係を持っていることを認める

 

・ 話を聞くためにハミルトンが他の3人に席を外すように伝え「彼女を愛しているなら、奪えば良いのに」と発言する

 

 

ここもまた、ハミルトンとバーの性格の違いが見えるところ。

思ったらすぐ行動に出るハミルトンに対して、計画を練って行動に移すバーの対比が描かれているシーンでもある。

こういった対比が1幕で頻繫に出てくるは、実は伏線でもあり、2幕では自分が政界に割り込んでいくためにハミルトンのような行動をとることになる。

 

 

Wait For It

 

曲名の意味:時期を待て

 

・ 不倫関係にある恋人(セオドシア)のことを歌いながら、ハミルトンと自分の性格の違いを歌う

 

・ 思ったらすぐ行動に出、時間を無駄にしないハミルトンを評価しながらも、 “Wait for it(ベストな時期を待て)” と自分に言い聞かせている

 

Stay Alive

 

曲名の意味:生きていて

 

・ ジョージ・ワシントンから将軍として使命されることを期待していたハミルトン

 

・ しかし、ワシントンはチャールズ・リーを将軍に任命

 

・ リーは将軍になったことを喜ぶが、戦場ではワシントンの命令に逆らったため、ワシントンはラファイエットに指揮をさせる

 

・ 将軍を外されたことを恨んだリーは、ワシントンの悪口を言いふらす

 

・ 我慢ができなくなったハミルトンは決闘をしたいと思うが、ワシントンに止められる

 

・ それを知ったローレンスが、ハミルトンの代わりにリーに決闘を申し込む

 

Ten Duel Commandments

 

曲名の意味:デュエル10の掟

 

・ ジョン・ローレンスとチャールズ・リーが決闘を行うシーン

 

・ 決闘を行う上での10の掟が歌われる

 

・ ローレンスのセコンド(付添人)はハミルトン、リーのセコンドはアーロン・バー

 

・ カウント10で両者同時に発砲するが、ローレンスの弾がリーに当たり、リーは降参

 

・ それを知ったワシントンは激怒し、ハミルトンを呼び出す

 

 

Meet Me Inside

 

曲名の意味:私の部屋に入れ

 

・ 止めたのにもかかわらず、決闘を行ったことに対して激怒するワシントン

 

・ ハミルトンの身を案じ、親しみを込めて「息子よ(son)」と語り掛けるも、ハミルトンには煩わしく感じてしまう

 

・ ハミルトンは「自分は戦いたい、死んでも構わない」と言い、最終的には「息子」と呼ばれることに激怒する

 

・ 話しても通じないと理解したワシントンは、ハミルトンに帰宅命令を出す

 

That Would Be Enough

 

曲名の意味:それで十分なの

 

・ 妻・エリザベスが妊娠していたと分かる曲

 

・ エリザベスはワシントンに1ヶ月前、妊娠を報告したことをハミルトンに伝える

 

・ ハミルトンはワシントンが自分の身を案じていたのは、このことだと合点する

 

・ エリザベスは「あなたが生きていればそれで十分なの、あなたは生きて息子に会う権利があるの」と歌い、戦争に躍起になるハミルトンを諭す

 

 

Guns And Ships

 

曲名の意味:大砲と軍艦

 

・ フランス人貴族・ラファイエットの、独立戦争における活躍が歌われている

 

・ ラファイエットは、大砲と軍艦を調達することでアメリカを支援し、アメリカを優勢に導いた

 

 

 

History Has Its Eyes On You

 

曲名の意味:歴史はお前を見ている

 

・ ワシントンが自身の若き日を回想しながら、ハミルトンにアドバイスする曲

 

・ 自分の人生を生きる上で「歴史は自分のことを見ていると意識するように」と言われる

 

Yorktown (The World Turned Upside Down)

 

曲名の意味:ヨークタウンの戦い(世界はひっくり返った)

 

・ 1幕のクライマックス

 

ここに文章

アメリカ独立戦争を勝利に導いたとされるヨークタウンの戦いについて歌われている

 

 

What Comes Next?

 

曲名の意味:次は何だ?

 

・ イギリス国王・ジョージ3世が歌う曲

 

・ 独立戦争でアメリカが勝利したため、自分の支配下ではなくなり、イギリス国王・ジョージ3世が意固地になっている

 

・ ジョージ3世の二面性が笑いどころ

 

ジョージ3世が歌う “You’ll Be Back” と “I Know Him” の3曲セットで理解すると、イギリスとアメリカの関係性が分かりやすいですよ。

 

 

Dear Theodosia

 

曲名の意味:親愛なるセオドシアへ

 

・ アーロン・バーが娘・セオドシアについて歌った歌

 

・ 同時に、ハミルトンが息子・フィリップについて歌う歌でもある

 

・ 戦争で生き延び、2人とも明るい未来を思い描いている

 

この曲が終わった後、ハミルトンはエリザベスから、親友ローレンスが亡くなったことを知らされる。

共に国の独立を目指してきた親友が亡くなったことに、ハミルトンは大きなショックを受ける。

 

Non-Stop

 

曲名の意味:ノン・ストップ

 

・ 戦争が終わってもまだまだ止まらないハミルトンを、アーロン・バーが揶揄しながら歌う歌

 

・ アンジェリカやエリザベスも「満足できないの?」と制されるが、「俺は野望を諦めない」と歌い切り、1幕を終える

 

 


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