必読!聖アフロディジアスを徹底調査!②出身地はどこ?

ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“Flight Into Egypt(エジプトへの逃避)”の英語歌詞を見てみると、聖アフロディジアス(Saint Aphrodisius)という名前の聖徒が出てきます。彼に関する説明はほとんどありませんが、この作品をより深く理解する上で聖アフロディジアスに関する知識は必要不可欠です!…ということで、聖アフロディジアスについて徹底調査をしました。今回は彼の出身国について説明しますよ。

※CDでは上演される一部の曲しか収録されていないため、本サイトでは、曲名・曲順・歌詞は全て上演内容に順じています。参考サイトは次の通りです。CDの内容とは一部異なりますので予めご了承下さい。(参考サイト:LYRICS TO DISNEY’S HUNCHBACK OF NOTRE DAME MUSICAL (LA JOLLA PLAYHOUSE AND PAPER MILL PLAYHOUSE)

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.5.10)

聖アフロディジアス…作品内でちょこちょこ出てくるにも関わらず、その説明はほぼされていないのが現状ですよね。「聖アフロディジアスって誰?」「何で首が取れてるの??」と気になってもやもやしている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

私も気になって仕方が無かったので、聖アフロディジアスについて徹底的に調査をしました。次の記事内に彼について調べたことをジャンル毎にまとめていますので、是非知識を増やして下さいね。何故斬首されたかについても、もちろん触れていますよ。

彼に関する記述を日本語で見つけることは出来なかったので、今回は英語サイトを活用させて頂きました。“wikipedia”上に聖アフロディジアスを説明する分かりやすい記事がありましたので、こちらを引用しながら1つ1つ説明していこうと思います。

wikipediaに次のような記載がありました:

According to Gregory of Tours, Aphrodisius was an Egyptian who was martyred in Languedoc along with his followers Caralippus (Caralampus), Agapius, and Eusebius.
―“St. Aphrodisius”(wikipedia

  • Gregory of Tours…トゥールのグレゴリウス(歴史家・聖職者)
    (グレゴリウスはトゥールの司教をつとめたローマ貴族だそうです。Tours/トゥールとはフランスの中部に位置する都市。この記事の最後に地図を載せています。)
  • Egyptian…エジプト人
  • martyred…殉教した
  • Languedoc…ラングドック
    (フランス南部の旧州で土地名です。この記事の最後に地図を載せています。)
  • followers…従者(この場合、Caralippus, Agapius, Eusebiusの3人)
    followが「~に続く・~に従う」という意味があり、-erは「~する人」ですのでfollowerは「従者」ですね。この場合、これら3人は従者なので聖アフロディジアスよりも身分が低いといえます。)

歴史家で聖職者、トゥールのグレゴリウスによると、聖アフロディジアスはエジプト人だということが分かります。ということは彼はエジプト出身なんですね。また補足情報として、従者3人と共にラングドック/Languedocで殉教したことについても触れられています。

次の記事でも説明していますが、彼が司祭として活動をしていたのはフランスのベジエ/Beziersです。

殉教したLanguedoc/ラングドックもフランスなので、比較的広範囲にわたって活動した教徒だといえそうですね。Beziers/ベジエとLanguedoc/ラングドック大体の位置関係は次の通りですよ。(聖アフロディジアスはベジエの司祭で、ラングドックで殉教しています。):

♪『ノートルダムの鐘』の曲一覧はこちらから:ノートルダムの鐘/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒【ノートダムの鐘】オリジナルキャスト画像集はこちら☆・’

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