「グリザベラ」で歌われる悲しくも美しい表現

 

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より“Grizabella(グリザベラ)”の英語歌詞を見てみると、グリザベラのことを「扉も嘲笑う」という表現が出てきます。

グリザベラという猫をより一層引き立ているこの描写を詳しく見ていきましょう。

※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.7.9)

Grizabella(グリザベラ)”の歌詞に、次のようなフレーズがあります。

 

In the light of the door which opens on her like a grin
―ミュージカル “CATS” より “Grizabella”

 

フレーズの中身を見てみましょう。

  • In the light of the door…扉の光の中
    (「扉から漏れる光の中」というニュアンスの方が、状況としては近いでしょう。)
  • open on her…彼女に面して
  • like a grin…嘲笑うように
    (「にやっと笑う」様子を思い描くとよいでしょう。)

扉から漏れる光の中にグリザベラが佇み、その扉の隙間がまるでにやっとグリザベラを嘲笑っているようだ…ということを表現しているのがこのフレーズになります。

たったワンフレーズですが、グリザベラがどれだけ隅に追いやられた存在かが明確に分かるフレーズとなっています。

歌詞の美しさは、こういった比喩表現でより一層深まりますね。

*良い記事だと思って下さった方、是非「いいね!」をお願い致します*
*facebookページへ参加して下さる方はこちらから→LOVE performing arts
*twitterをフォローして下さる方はこちらから→LOVE performing arts

⇒“Grizabella” 動画集はこちら☆・’

「なるほど!」と思ったらシェア♪

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です