必読!聖アフロディジアスを徹底調査!①結局、何者なの?

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“Flight Into Egypt(エジプトへの逃避)”の英語歌詞を見てみると、聖アフロディジアス(Saint Aphrodisius)という名前の聖徒が出てきます。

作品を理解する上で重要な脇役とも言える存在ですが、一体何者なのでしょうか?


※全体を読みやすくするため記事の構成を変更致しました。(2017.6.28)

聖アフロディジアスに説明をしている歌詞

どういう存在なのか

Flight Into Egypt(エジプトへの逃避)”の歌詞の中身を見てみましょう。ここでは聖アフロディジアス(Saint Aphrodisius)がどういう存在かが簡単に説明されていますよ。

 

Saint Aphrodisius
The bishop of Beziers
I was beheadedby
A mobin Place Saint-Cyr
―ミュージカル “The Hunchback of Notre Dame” より “Flight Into Egypt”

 

ここは聖アフロディジアスが歌うパートなので“ ”とは聖アフロディジアスのことです。ですから意味は聖アフロディジアスはベジエの司祭。私はサン=シールの地で暴徒によって斬首された。」となります。

なるほど、彼はベジエの司祭だということが分かりました。

(2017.10.20追記)ちなみに、アフロディジアスはベジエ「初」の司祭だということが分かっています詳しいことはこちらの記事をご覧下さい。

 

※歌詞内の難しい用語については次をご覧ください。

 

聖アフロディジアスとカジモドの状況を重ねた歌だった

このフレーズの前半4行で歌われているのは、聖家族をかくまうに至るまでの聖アフロディジアスの葛藤です。

「かくまうという決断をしたところで、それによってどんな事が起こるか分からない…でも自分自身がが一人で安全で自由な場所にい続けたとしたら、何1つとして変化をもたらすことはできない…」ということが歌われています。

この物語を聞いて似たようなシーンを思い出しませんか?

そうです、カジモドがエスメラルダやフィーバスをノートルダム大聖堂でかくまうという状況にそっくりですね!

フロローの教えを守って大聖堂の中にいるべきか、リスクを負ってでも守るべきか…そんな葛藤の中にいるカジモドを諭すために、聖アフロディジアスは自分の経験談をもってカジモドに語りかけるわけです。

聖アフロディジアスが作品内でちょこちょこ登場するのは、彼とカジモドの状況を重ねているからだったんです。

 

聖アフロディジアスについて、もっと詳しく知りたい!

歌詞を読めば、聖アフロディジアスがどういう存在か何となーく分かりますが、キリスト教に馴染みのない我々としては、「誰?何で首が落ちちゃうの??」とまだまだ分からないことだらけです。

私も気になって仕方が無かったので、聖アフロディジアスについて徹底的に調査をしました。

次のリンクから彼について調べたことをジャンル毎にまとめていますので、是非知識を増やして下さいね。何故斬首されたかについても、もちろん触れていますよ。

 

「ベジエ」と「サン=シール」の位置関係

最後に…本記事で出てきた地名を地図にしました!Beziers/ベジエとSaint-Cyr/サン=シールの大体の位置です。記事の内容と併せてご覧くださいね。

※聖アフロディジアスはベジエの司祭で、サン=シールの地で暴徒によって斬首されています。

Flight into Egypt map

♪『ノートルダムの鐘』の曲一覧はこちらから:ノートルダムの鐘/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒【ノートダムの鐘】オリジナルキャスト画像集はこちら☆・’

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※CDでは上演される一部の曲しか収録されていないため、本サイトでは、曲名・曲順・歌詞は全て上演内容に順じています。参考サイトは次の通りです。CDの内容とは一部異なりますので予めご了承下さい。(参考サイト:LYRICS TO DISNEY’S HUNCHBACK OF NOTRE DAME MUSICAL (LA JOLLA PLAYHOUSE AND PAPER MILL PLAYHOUSE)

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