グロールタイガー…その名前の由来と意味

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』に出てくる、海賊猫「グロールタイガー(Growltiger)」。

カタカナ読みをするだけでも勇ましい雰囲気が感じられますが、原作『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』を読んでみると、これが彼の風貌にピッタリの名前だと分かりました。

【ブロードウェイミュージカル“Cats”/“Growltiger’s Last Stand”/作詞:T.S. Eliot * 劇団四季ミュージカル『キャッツ』/「グロールタイガー – 海賊猫の最期」/訳詞:浅利慶太】

グロールタイガーの名前の由来について、原作にこのような説明がありました。

 

growlには、うなる、どなる、すごむなどの意味がある。
―T.S.エリオット『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』(p.22)

 

まさに!彼のキャラクター、そのまんま…ですね。

彼の名前はgrowlとtigerの2つの単語に分けると意味を理解しやすいです。

growlは注釈にもある通り「うなる」といった意味があります。そしてtigerは「トラ」ですから、「うなるトラ」というのがgrowltigerの直訳になるわけです。

動物の中でも強いトラがうなるんですから、これはもう震え上がってしまうほどの名前だということです。

実際、海賊猫のグロールタイガーは悪事をはたらいてきた強い海賊猫で、うなったりすごんだりしていますからこの名前はピッタリですね。

また、tigerには「トラ猫の種」という意味があります。ですから、「トラのようにうなるトラ猫」という解釈が一番近いかもしれません。こうした名前の由来を知ると、よりミュージカルシーンが楽しみになりますね!

※ちなみに、日本語版では「グロールタイガー」と訳されていますが、実際の発音は「グロウルタイガー」が近いですよ。

 


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