「ノートルダムの鐘」で歌われるラテン語歌詞の意味

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”英語歌詞を見てみると、所々にラテン語歌詞があり意味を理解することが出来ません。

そんなラテン語フレーズの意味を調べてみましたよ!

【ミュージカル“The Hunchback of Notre Dame”/“The Bells of Notre Dame”/作詞:Stephen Schwartz * 劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』/「ノートルダムの鐘」/訳詞:高橋知伽江】

「キリエ・エレイソン」

ミュージカルのオープニングで歌われる“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”ですが、ミュージカル全体を通してよく耳にするのが「Kyrie eleison(キリエ・エレイソン)」というフレーズです。

このフレーズの意味は、作品を理解する上でとても重要なんです!『主、憐(あわ)れめよ』という意味なのですが、これを分かっているか否かでは、作品の深みが全然違います…

次の記事で詳細を説明しておりますので、併せてご覧ください。

 

ジュアンの死後、歌われるラテン語

ジュアンの死後、残されたフロローとカジモドの背景で歌われるラテン語が次の通りです。

 

Dies irae
Dies illa
Solvet saeclum
In favilla
Kyrie eleison
―ミュージカル“The Hunchback of Notre Dame”より “The Bells of Notre Dame”(作詞:Stephen Schwartz)

 

このフレーズの最後は「キリエ・エレイソン」ですので、それ以外の4行を理解したいですよね。

“Dies irae/Dies illa”は、“Finale(フィナーレ)”でも歌われているフレーズなんですが、これ『ディエス・イラエ』というキリスト教音楽の1つで、「最後の審判」の内容を元に書かれた歌なのだそうです。

元の歌詞はこうなっています。赤字の部分が、“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”と一致する部分ですね。

 

Dies iræ, dies illa
solvet sæclum in favilla:
teste David cum Sibylla

Quantus tremor est futurus,
quando judex est venturus,
cuncta stricte discussurus
怒りの日(wikipedia)

 

これを日本語訳したものが、次の通りです。

 

怒りの日、その日は
ダビデとシビラの預言のとおり
世界が灰燼に帰す日です。

審判者があらわれて
すべてが厳しく裁かれるとき
その恐ろしさはどれほどでしょうか。
怒りの日(wikipedia)

 

いかがですか?いつか来たるその審判の日に、フロローに対して神からどんな決定が下されるのか…という暗示をしている音楽に聞こえます。

『ディエス・イラエ』に関する詳しいことは次の記事にまとめていますので、是非併せてご覧くださいね。

 

 

【フォロー大歓迎です!】

*twitter→LOVE performing arts (@performingart2)
*instagram→akikan(@love_performing_art2)

劇団四季 ホームページ

『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』の曲一覧はこちら



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください