「ノートルダムの鐘」で歌われるラテン語歌詞の意味

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』より“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”英語歌詞を見てみると、所々にラテン語歌詞があり意味を理解することが出来ません。

そんなラテン語フレーズの意味を調べてみましたよ!

「キリエ・エレイソン」

ミュージカルのオープニングで歌われる“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”ですが、ミュージカル全体を通してよく耳にするのが「Kyrie eleison(キリエ・エレイソン)」というフレーズです。

このフレーズの意味は、作品を理解する上でとても重要なんです!『主、憐(あわ)れめよ』という意味なのですが、これを分かっているか否かでは、作品の深みが全然違います…

次の記事で詳細を説明しておりますので、併せてご覧ください。

 

ジュアンの死後、歌われるラテン語

ジュアンの死後、残されたフロローとカジモドの背景で歌われるラテン語が次の通りです。

 

Dies irae
Dies illa
Solvet saeclum
In favilla
Kyrie eleison
―ミュージカル “The Hunchback of Notre Dame” より “The Bells of Notre Dame”

 

このフレーズの最後は「キリエ・エレイソン」ですので、それ以外の4行を理解したいですよね。

“Dies irae/Dies illa”は、“Finale(フィナーレ)”でも歌われているフレーズなんですが、これ『ディエス・イラエ』というキリスト教音楽の1つで、「最後の審判」の内容を元に書かれた歌なのだそうです。

元の歌詞はこうなっています。赤字の部分が、“The Bells of Notre Dame(ノートルダムの鐘)”と一致する部分ですね。

 

Dies iræ, dies illa
solvet sæclum in favilla:
teste David cum Sibylla

Quantus tremor est futurus,
quando judex est venturus,
cuncta stricte discussurus
怒りの日(wikipedia)

 

これを日本語訳したものが、次の通りです。

 

怒りの日、その日は
ダビデとシビラの預言のとおり
世界が灰燼に帰す日です。

審判者があらわれて
すべてが厳しく裁かれるとき
その恐ろしさはどれほどでしょうか。
怒りの日(wikipedia)

 

いかがですか?いつか来たるその審判の日に、フロローに対して神からどんな決定が下されるのか…という暗示をしている音楽に聞こえます。

『ディエス・イラエ』に関する詳しいことは次の記事にまとめていますので、是非併せてご覧くださいね。

 

♪『ノートルダムの鐘』の曲一覧はこちらから:ノートルダムの鐘/英語歌詞を徹底分析!日本語で意味を理解しよう

⇒【ノートダムの鐘】オリジナルキャスト画像集はこちら☆・’

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※CDでは上演される一部の曲しか収録されていないため、本サイトでは、曲名・曲順・歌詞は全て上演内容に順じています。参考サイトは次の通りです。CDの内容とは一部異なりますので予めご了承下さい。(参考サイト:LYRICS TO DISNEY’S HUNCHBACK OF NOTRE DAME MUSICAL (LA JOLLA PLAYHOUSE AND PAPER MILL PLAYHOUSE)

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