英語で知る!マンゴジェリーとランペルティーザの活動拠点4つは実在

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より「マンゴジェリーとランペルティーザ – 小泥棒(Mungojerrie and Rumpelteazer)」の英語歌詞を見てみると、2匹の活動拠点がイギリスに実在していることが分かります。

それらはどこでどんな場所なのでしょうか?今回はそこを詳しく見ていきましょう。

Music from the Musical

・作品名:キャッツ(CATS)

・曲名:マンゴジェリーとランペルティーザ – 小泥棒(Mungojerrie and Rumpelteazer)

・訳詞:浅利慶太(作詞:Trevor Nunn & Richard Stilgoe)

アルバムを視聴する ・日本語:キャッツ
・英語:CATS
・カラオケ:Cats(karaoke)

 

歌詞の比較

日本語

 

劇団四季の歌詞ではこのように歌われています。

 

さぁ 財産もうけて
住居は立派な一軒屋

そこは単なる作戦地
生れながらの放浪癖

狙った所をちょいと
通り過ぎるだけなのに

二人の行くとこ
いつも ちょっと
カップルの名は売れすぎ]

―劇団四季ミュージカル 『キャッツ』 より 「マンゴジェリーとランペルティーザ – 小泥棒」(訳詞:浅利慶太)

 

英語

 

英語歌詞では、次のようになっています。

 

We have an extensive reputation
We make our home in Victoria Grove
This is merely our centre of operation
For we are incurably given to rove

We are very well known in Cornwall Gardens
In Launceston Place and in Kensington Square

―ブロードウェイミュージカル “Cats” より “Mungojerrie and Rumpelteazer”(作詞:T.S. Eliot)

 

今回はここを詳しく見ていきましょう。

 

活動拠点はヴィクトリア・グローヴ

 

冒頭に“Victoria Grove(ヴィクトリア・グローヴ)”という地名がでてきます。

これを彼らは“home”と呼んでいますが、ここでいう“home”とは「家」ではなさそうです。そう読み取れるのも次の表現があるからです。

 

・This is merely our centre of operation…これは単なる活動拠点にすぎない

・For we are incurably given to rove…だって我らはいつもふらふら彷徨っているからね

 

ヴィクトリア・グローヴには定住せず、この場所を中心としてあらゆるエリアへ足を延ばしているというわけですね。

では、ヴィクトリア・グローヴはどのような場所なのでしょうか?

ヴィクトリア・グローヴは通りの名前で、高級住宅街のようです。

 

Victoria Grove is a street in Kensington, London W8. House building began in 1837 and was completed in 1841. It runs from Launceston Place in the north west to Gloucester Road in the south east. 6-13, 18, 19-26, and 27-28 are all Grade II listed houses.

Victoria Grove(wikipedia)

 

ロンドンW8のケンジントンにある通りで、1837年に住宅の建設が始まり、1841年に完成したそう。グレード2にリストアップされている家もあるようです。

グレード2については、次の記事をご覧いただくと分かりますよ。

 

高級住宅街に住まず活動拠点としている理由は、高価な品が簡単に手に入りやすいからだと思います。実際に住むとなったら大変ですもんね!

何ともずる賢い2匹です。

 

2匹がよく知られている3つのエリア

 

ヴィクトリア・グローヴ以外にも実在するエリアが3つ登場します。(ロンドン版)

 

・Cornwall Gardens…コーンウォール・ガーデンズ

・Launceston Place…ランセストン・プレイス

・Kensington Square…ケンシントン・スクエア

 

“We have an extensive reputation(広範囲にわたって知られている)”と歌われていますから、これらはマンゴジェリーとランペルティーザがよく知られている場所ということです。

いずれもお洒落で高級なエリアですから、高級品を取り揃えていそうな家が立ち並ぶエリアに2匹が出没するということでしょう。

このエリアの住人になる予定のある方は、十分注意が必要ですね!

 

4エリアはどれも近い場所にあります。それぞれの位置関係はこうなっていますよ。(青色箇所がヴィクトリア・グローヴ)

 

「行ってみたい!」と思ったら…





 

また、今回ご紹介した場所については、こちらで画像付きでまとめています。是非併せてご覧くださいね。

 

いかがでしたか?

マンゴジェリーとランペルティーザの活動エリアをイメージして頂けたでしょうか?

高級エリアと言えば、バストファージョーンズがいるセント・ジェームス・ストリートと良い勝負です!こちらも実在する場所なので、是非併せてご覧ください。

 

その他“Mungojerrie And Rumpelteazer(マンゴジェリーとランペルティーザ – 小泥棒)”の歌詞解説や、ミュージカル『キャッツ』についてはこちらの記事をご覧ください。


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