ジェニエニドッツってどんな猫?英語で書かれるその外見とは?

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より「ジェニエニドッツ – おばさん猫(Old Gumbie Cat)」の歌詞を見てみると、ジェニエニドッツの外見は「毛皮はまだらで トラの縞模様」と歌われています。

英語にかなり近い訳ですが、英語歌詞では動物に例えて説明されていました。

何の動物でどのように説明されているのか…。今回はそこを詳しく見ていきましょう。

Music from the Musical

・作品名:キャッツ(CATS)

・曲名:ジェニエニドッツ – おばさん猫The Old Gumbie Cat

・楽譜:Old Gumbie Cat

・訳詞:浅利慶太(作詞:Trevor Nunn & Richard Stilgoe)

アルバムを視聴/楽譜 ・アルバム(日本語):キャッツ
・アルバム(英語):CATS
・楽譜:

 

 

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歌詞の比較

日本語

 

劇団四季の歌詞では、次のようになっています。

 

やさしい おばさん猫
名前はジェニエニドッツ
毛皮はまだらで トラの縞模様

―劇団四季ミュージカル 『キャッツ』 より「ジェニエニドッツ – おばさん猫」(訳詞:浅利慶太)

 

どんな猫か、しっかりとイメージできますよね。ここで登場する動物といったら「トラ」のみですよね。

 

英語

 

しかし、英語歌詞ではこのようになっています。

 

I have a Gumbie Cat in mind
Her name is Jennyanydots
Her coat is of the tabby kind with tiger stripes and leopard spots

―ブロードウェイミュージカル “Cats” より “Old Gumbie Cat” (作詞:T.S. Eliot)

 

どこに動物が登場するか分かりましたか?

 

動物で例えられるジェニエニドッツの外見

 

まず注目したいのが “coat” という単語。これは直訳すると、冬に着る「コート」のことですが、ここでは「毛皮」のことを指しています。なので “Her coat is ~” とは「彼女の毛皮は~」という意味になりますよ。

ジェニエニドッツの毛皮がどんな柄かは、これらの意味を理解するとイメージできます。

 

tabby kind…トラ猫柄の一種

tiger stripes…トラ縞模様

leopard spots…ヒョウのぶち

 

どうです?イメージ出来ましたか?

毛皮はトラ猫柄の一種で、トラ縞模様にヒョウのぶち…ミュージカルの衣裳と同じような姿が想像できたのではないでしょうか。

しかも、短いフレーズの中にtabby(トラ猫)、tiger(トラ)、leopard(ヒョウ)と3種類のネコ科動物を引き合いに出しながら、ジェニエニドッツの外見を表現してしまうところが、歌詞としてとてもお洒落だと感じます。

 

本名とあだ名を区別しよう

 

さて、日本語ではジェニエニドッツには「おばさん猫」というあだ名のようなものが付いています。

しかし、英語でのあだ名は “Old Gumbie Cat(オールド・ガンビー・キャット)” で、これはただの「おばさん猫」を意味しているのではないんです。

ジェニエニドッツの「ドッツ(dots)」とは「ぶち(点)」のことですから、外見と関係のある名前になっている…と想像つきますが、 “Old Gumbie(オールド・ガンビー)” とはどういう意味なのでしょうか?

名前の由来については、次の記事で詳しく説明していますので、是非ご覧くださいね。

 

ジェニエニドッツ – おばさん猫(Old Gumbie Cat)」の、他の記事はこちらから。


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