ジェニエニドッツはネズミ達にネズミケーキを振舞っていた!

劇団四季ミュージカル『キャッツ(CATS)』より“Old Gumbie Cat(ジェニエニドッツ – おばさん猫)”の英語歌詞を見てみると、元々この曲は3番まであり、現在では2番目の部分が省かれてしまっている(?)ようです。

現在では歌われていないパートに、ジェニエニドッツがネズミ達に料理を振舞ったことが歌われていました。今回はそこを詳しく見ていきましょう。

【ブロードウェイミュージカル“Cats”/“Old Gumbie Cat”/作詞:T.S. Eliot * 劇団四季ミュージカル『キャッツ』/「ジェニエニドッツ – おばさん猫」/訳詞:浅利慶太】

 

歌詞の紹介

 

次の歌詞が、現在省かれてしまっているパートの一部分です。

 

As she finds that the mice will not ever keep quiet
She is sure it is due to irregular diet
And believing that nothing is done without trying
She sets right to work with her baking and frying
She makes them a mouse-cake of bread and dried peas
And a beautiful fry of lean bacon and cheese

―ブロードウェイミュージカル “Cats” より “Old Gumbie Cat”(作詞:T.S. Eliot)

 

歌詞の構造はこうなっていますよ。

 

・前半…ジェニエニドッツが料理をしようと思ったきっかけ

・後半…ネズミ達のために作った手料理

 

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

ジェニエニドッツが料理をしようと思った理由は?

 

まずは、料理をしようと思ったきっかけから見ていきましょう。

次の記事でご紹介した通り、ジェニエニドッツはうるさいネズミ達に音楽や編み物を教えてマナー向上を図ることにしていましたよね。

 

しかし、どうやらネズミ達に変化は見られなかったようです。

 

・As she finds that the mice will not ever keep quiet…ネズミ達は一向に静かにならないと分かり

・She is sure it is due to irregular diet…彼女はそれは栄養不足が原因だと考えた

 

せっかくマナー向上を図ろうと思ったのに、一向に静かにならないネズミ達。

そんな時ジェニエニドッツはネズミ達が「栄養不足なのだ!」と確信します。思ったらすぐに行動するのが、我らがおばさん猫。それで手料理を振舞うことにするんですね!

 

ネズミ達のために作った手料理は?

 

では、ジェニエニドッツは何を振舞ったのでしょうか?

 

・She sets right to work with her baking and frying…早速仕事に取り掛かり、焼いたり炒めたり

・She makes them a mouse-cake of bread and dried peas…ネズミケーキを作ってあげたの、パン生地と乾燥エンドウ豆

・And a beautiful fry of lean bacon and cheese…そして美味しそうに焼かれた赤身のベーコンと、チーズでできたもの

 

ジェニエニドッツが作ったのは、通称「ネズミケーキ(mouse-cake)」。

ネズミが好きそうなものを練り込んだ、バランスのとれた栄養食!ネズミ達のことを心から気遣っていることが良く分かりますね。

 

いかがでしたか?

やんちゃなネズミ達をただ一喝するのではなく、原因を考え、自らそれを行動に移すことのできるジェニエニドッツ。そんな彼女が私は優しくて大好きです。

自分がネズミだったら、この家の地下室に住みたいなぁ…

 

しかし、そんな彼女の優しい行為これに留まりません!次の記事も是非併せてご覧くださいね。

 

私なりに作ってみたネズミケーキはこちらから。

 

その他“Old Gumbie Cat(ジェニエニドッツ – おばさん猫)”の歌詞解説や、ミュージカル『キャッツ』についてはこちらの記事をご覧ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください